紛失や破損の原因

紛失や破損の原因イメージ

実印は一生モノのため、大切に保管するものですが、それでもやはり紛失してしまう場合もあります。
大切に保管しているからこそ、あるいは、日常的には使用しないために、保管場所を忘れてしまうようです。
役所に印鑑登録をしに行く道中で落としてしまったり、家に泥棒に入られて実印を盗まれるかもしれません。

可能性としては火事に遭っての焼失や、単に実印の使用中に欠けてしまうことも考えられます。
紛失や破損の可能性はいくらでも考えられます。

そこで、もし実印を紛失してしまったら、どのような手続きが必要なのかをご説明します。

紛失した際の手続き

  • 1. 実印の印鑑登録を行った役所に行き、紛失したことを申し出ることで印鑑証明書の交付を止めます。
  • 2. 新しい実印(紛失したものとは違う印鑑)を購入します。
  • 3. 古い印鑑から実印としての有効性を無くすことができます。
  • 4. これらの手続きとともに、警察でも紛失届(盗難の場合は盗難届)、それぞれの証明書をもらいます。

印鑑証明書の発行には身分証や登録カードも必要になるため、実印だけでは不正利用することはできませんが、実印を紛失してしまった場合は、できるだけ早く改印届を提出してください。早く改印届を提出するには、早めに新しい実印を用意する必要があります。
実印を早急に用意する必要がある場合には、やはり最短翌日には手元に実印が届く、インターネット購入は魅力的だと思います。

実印通販サイトでの商品の補償について

実印通販サイトでは、故意でない破損等には補償が適用され、交換が可能なサイトが多いです。10年補償が一般的となりますが、高級志向の実印通販サイトでは100年補償を扱っている会社もあります。素材にこだわりたい方でも、保障がつくとなると安心ですね。