印鑑の形について

丸印と角印の違いについて

丸印（マルイン）と、角印（カクイン）の違いはご存知でしょうか？読んで字のごとく、丸い形をした印鑑を丸印と呼び、四角い形をした印鑑を角印と呼びます。多くの人は、そこまでしか説明できないと思います。分かっています。でも、ご安心ください！これからしっかりとご説明いたします。

まず、丸印も角印も「会社で使う判子を略して『社判（シャバン）』」と呼ばれています。ただし角印に限っては、「会社で使う印鑑を略して『社印（シャイン）』とも呼ばれています。

丸印も角印も、いずれも会社が使用する印鑑に違いはありませんが、その使用方法に違いがあります。簡単に説明してしまうと、丸印は会社の代表者によって作成された正式な書類や、契約書など重要度の高い書類ということを「証明」するために押される印鑑であり、また、角印は会社から発行された書類ということを相手方に「認知」させるために押される印鑑です。

以上をまとめると、「株式会社○○○代表取締役社長××」の記名、あるいは署名がある書類に対しては丸印を押し、「株式会社○○○」の記名のみの場合には角印（社印）を押すことになります。※ただし必ずしもこの限りではありませんのでお気を付け下さい。いかなる場合にも印鑑を押す行為には責任が生じてくることをお忘れなく。

会社設立の際に必要な丸印・角印のセット販売はおすすめ！

実印通販サイトでは「会社印」のセット販売を行っているところが多いです。〇〇％OFFとなっていたり、ケースがついてくることもあるため、一つ一つ購入するよりもまとめて購入した方がおすすめです。会社を設立する際などには必ず必要となりますので、実印通販サイトでセットで購入してしまいましょう。素材も同じにすると統一感があってかっこいいですね。